2016年6月17日金曜日

日本人は和食とマクロビ寄りの食事がベスト

テレビや雑誌では、「動脈硬化には赤ワインのポリフェノールが効く」とか、「眠りには玉ねぎの硫化アリルが効く」など、ある特定の栄養素だけに着目した健康情報ばかりが目につきます。

その結果、いったい何を食べたらいいのかわからなくなったり、サプリメントをズラリと取りそろえて食事は二の次、という人々が増えてしまったように感じます。

粗食や伝統食が見直されているように、日本人の体質に合った食事は「和食」です。夏はきゅうり、トマト、すいかなどの水分が多く体を冷やす野菜が、冬は蓮根、・ごぼう、大根などの体を温める野菜が収穫されます。

その土地でとれる季節の食物や、味噌やしょう抽・漬け物などの伝統的な食材は、そこで暮らす人々の生理に合うようにできているのです。

近年は肉や油、砂糖、乳製品などのとり過ぎで、‥生活習慣病を引き起こすケースが急増しています。
日本という土地で暮らす私たちの食事は、和食を基本とすることでからだが整い、その結果眠りも整っていくと、考えています。

これはとても時間がかかることのように感じるかもしれませんが、人間の血液は10日で入れかわります。

隅々の細胞まで行き届くまでには時間がかかりますが、2週間を過ぎlか月も経てば、頭も体もスッキリするのが実感できるでしょう。

現に7年間不眠で苦しんでいた人が、食事を変えたら5日目で眠れるようになった、というケースがあるほどです。当然、こういったサポート食品は使用しています。

人間のからだは食べたもので作られているわけですから、何を食べるかはとても大切なことです。食事を見直すことは、本当の意味で快眠への近道だと私は思います。

サプリメントは文字通り「補うもの」です。きちんとした食事を心がけたうえで、時に足りない栄養素を補うように使うべきです。また、眠りを誘う食材も、基本的な食事があったうえでプラスすると、効果的なのではないでしょうか。

「パン」より「ご飯」、「パスタ」より「うどん」、「フライ」より「天ぶら」と、カタカナ食品をひらがな食品に置き換えてみると実行しやすいでしょう。あまり難しく考えず、ぜひ今日から始めると健康に近道です。

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